1954-12-23 第21回国会 参議院 人事委員会 第4号
○松浦清一君 その努力は超勤手当なり宿日直等の繰上げ支給ということで、いいとか悪いとかいうことは別問題として、次善の措置としてそういう方法をとられることはいいことと思うのですが、それが若し主計局のほうの壁にぶち当つて打開ができないというような場面に直面すれば、これは次官会議できめるとか、閣議で決定するとかいう、主計局だけではねとばすことのできない、障害の起らないような、内閣としてのきめ方があると思うのですが
○松浦清一君 その努力は超勤手当なり宿日直等の繰上げ支給ということで、いいとか悪いとかいうことは別問題として、次善の措置としてそういう方法をとられることはいいことと思うのですが、それが若し主計局のほうの壁にぶち当つて打開ができないというような場面に直面すれば、これは次官会議できめるとか、閣議で決定するとかいう、主計局だけではねとばすことのできない、障害の起らないような、内閣としてのきめ方があると思うのですが
本年の場合でありますれば昭和三十年の二月頃までに出るという見込が立てば、そうすればそれらの業者なり金融を必要とする人たちは年末資金が現金でなくても、これは取引上などにおいてはそれらの見通しがつけばそれによつて打開ができる、こういうことなのです。
私たちはもう少し政府は真相を発表していただきたい、国民とともにこういう問題は政府はこうして行くべきである、こうされたいのであるという点を、あらゆる言論機関を通じて高揚されて、その点それでもなおかつ理不尽に言うことがあるならば、国民とともに輿論の力によつて打開して行くだけの決意があつてほしい、そういうことで、日本の外交は非常に退嬰的であり、あまりに屈辱的であると考えるのでありますが、こいねがわくは通産大臣
そうしてぎりぎりまで争つて打開の道を開こうとするのは一面無理からぬことであろう、従つて一概にこれを非難し去ることは私どもできないと考えます。せれならばこの乱上訴を防ぐ正当な方法としては何が考えられるだろうか。それについては最高裁の田中長官の主張されるように、現在の刑事訴訟法の四百三条の不利益変更禁止の規定をとることだ、これができれば最も効果的だろうということは、私すらも考えます。
又北洋漁業は我が国の当面する大きな経済問題として、やはり経済代表が行つてソ連当局と十分に話合いをして、いわゆる両国の漁業協定といつたような正式条約締結前の便法として何かの了解に達して、これまでの行詰りを打開し、お互いの意思の疏通を図ることは、我が水産業界としましても非常に大切であり、現在政府は表向きでき得ないこういう問題を、国会或いは又民間の代表の手によつて打開できますることは、国民全体の福祉に貢献
こういうような実情に当面いたしておるということは、是非一つ国会において十分御審議願つて、打開のための努力をお願いいたしたいと思うわけであります。
そのような苦況の場合に、その苦況を戦争によつて打開するというこの方式は、洋の東西を問わずいわゆる独占資本の歴史的なやり方であつたわけです。
いわゆるこれは国民協力と言いますか両国の政府が互いに理解し合う、或いはその運動を起すということによつて打開もできるでありましようが、只今のところは如何にしても余りに問題が直接過るためでありますか、殆んど正面衝突のようなことになり、幾多の国際問題が解決せずにそれが残つております。
そこで治にいて乱を忘れずじやありませんけれども、少なくともこの石油資源の非常に払底しておる日本において、しかも五年先において百万キロといつても、国内の需要の一割にも当らないという貧弱な状態を、何らかの人の力によつて打開するという考え方も、決してむだなことではない。
そしてその方々の最も根本的な問題になりましたのは、自治警察はいいのだけれども、財政上の理由によつてやむを得ないのだ、やむを得ないから都道府県にするのだ、あるいは五大都市にするのだ、こういう意見が大半を占めておるというふうに思われるわけですが、しかし財政上の理由ということが国の警察のあり方にあまりにも大きく響き過ぎるという点については、これはもう何としても国会の先生方の手によつて打開してもらわなければならぬ
隘路があれば、我々も一つ一緒になつて打開に努力をいたしましよう。そういうことで険路がありますと、結局被害は被害者に重つて来るのですから、それでどうしてもこういう問題が起きるのですから、千田委員の申されたように、全国の該当地区全体の問題でありますから、そういう隘路がどこにあるか、必要なら速記をとめても結構ですから、一応それだけ聞いておきたい。
英国は現に事実上は日本に対しガツトの利益を与えており、輸入制限も緩和しているのであつて、日本の貿易上の困難は単にガツトに加入するということによつて打開されないということ。現在、ガツトは全面的に再検討を加える時期に来ているから、日本の加入の時期は、米国のランドール委員会の報告を待つて、米国の対外経済政策が決定した後にすることが適当であること。
これは国内の恐怖状態と対外貿易の不振を、兵器生産による最高の利潤追求によつて打開しようとするものでありまして、これが二十八年度予算案を再軍備予算案たらしめた国内的要因であると私は思います。このような経済計画は、米国の軍需発注に依存することを特徴としておることを見のがしてはなりません。ここにわが国の独占資本家の、アメリカに対する経済的従属性が現われておると思うのであります。
そうなりますと、当然に国内における化学繊維の問題が非常に重要な問題として取上げられるわけでありますが、今お伺いしますと、化学繊維の将来に対しては、技術の点、いろいろの点において非常にほど遠いもののような話にうかがえるのでありますが、そういうような点について、もし当面化学繊維を伸ばすために隘路となつている点を、集中的に国の力によつて打開して行きますならば、それによつてとういうような将来への展望が可能であるか
結局とういうブロック経済では世界の幸福はもたらされないという反省期に私は入つておると思うのですが、この際にこれらについては通商外交によつて打開をされるということが特に大切だと思いますが、と同時に日本自身に内在しておる原因を除去しなければなりません。これらについて細かく言いますと与えられた時間が少いのでありまするから、極く簡単に、一つの点についてどうお考えになるかということを申上げておきます。
これらの点から行きますと、いわゆるもうけられるときはいかなる犠牲をも顧みずもうけて、しかもこれをかつてに処分して、苦しくなつたら他の迷惑などはさらにおかまいなく、カルテルあるいはトラストといういわゆる企業結合によつて打開しようというものと考える以外にないのであります。
又これによつて打開するより世界の貿易の趨勢を変化させることはないと考えます。やがて貿易が不振であればあるほど、如何にしてこれを打開するかということは、列国の間に真剣なる政策として考えられると思います。
経営者側は、違法と考えられる行為をやろうとするものを問題として交渉に入ることは困るというふうな態度で、非常に固い態度をとつておりまして、どう考えましても現在の状況では、これは双方が自主的に或いは第三者の中央労働委員会の斡旋によつて打開の方法は見出せないという結論を、労働省としては出しますと同時に、関係各省の御意見はすでに経済上ほつておけない状態にあるということになりますので、この状態を合せまして緊急調整
それが朝鮮動乱によつて打開できた。 今日再びこういう状態が出たのに対して、政府はいかなる対策を持つておるか。今日大きな両ストライキが荒れ狂つておりますが、単にあれは一部の人間が使嗾していると考えてはならない。日本の社会にはああいうものを起すような地盤が、培養菌が毎日々々うん醸しているということを考えなければならないのであります。
○政府委員(牛場信彦君) 関税等で特に不当な差別待遇を受けておりますのは、只今エジプト、それから南アフリカとか、それからカナダ、カナダはもうすぐ解決すると思いますが、それからキユーバというような国でありまして、これは今後の交渉によつて打開して行けると思います。ただ英帝国はガツトにおきましても特恵税率を留保しております。